～いろいろあった2018年～（音楽総評中心）

2018年も残りわずかとなりましたが、今年一年も各所で皆様には大変お世話になりました。

今年はおかげさまで沢山の主催DJイベントを開催させていただきました。

PARALYZE3月90年代 Sp、5月OUTSIDER Vol．11、7月PARALYZE　Summer　Sp,7月Thee michelle gun elephant Night -dedicated to アベフトシ、11月PARALYZE　17Th Anniversary Partyの主催イベントを含めて、外部イベントでも、沢山の主催者の皆様からGUESTで貴重なお誘い頂き、合計22本のイベントにDJ出演しました。

個人的に主催のイベントアウトサイダーで、遠藤ミチロさんをはじめて招聘できたことがとても感慨い深い思い出になりました。そして、今年も出演させて頂きましたロンドンナイトでシーナ&ザロケッツやラフィンノーズ、古井戸の加奈崎さんなど大御所のアーチストの人達と同じ舞台にたてたことは貴重な経験になりました。

主宰イベントパラライズでは90年代特集などイベント初の試みも挑戦でき、そして、お陰さまで11月に過去最大規模のアニバサリーパーティーを無事終え、17年を迎えることができました。皆様のご支援もありまして、実りある一年になりました。

来年もロックを通じて沢山の皆様がより一層楽しんでもらえるような空間をつくっていきたいと思ってます。どうぞ宜しくお願い致します。

最後に2018年の音楽シーンを自分なりに総括してみました。

未来のロックシーンを担う若手バンドの活躍が多くみれた年でした。特にセカンドアルバムをリリースしたレモンツィッグスが往年のクラシックロックにも負けず劣らずの素晴らしいマスターピースを作り今年一番愛聴いた一枚になりました。

そして、待望のサードアルバムをリリースしたTHE1975が現代社会に切り込むメッセージ性の高い歌詞、音楽性もさらに広げ、円熟味も加えた楽曲を盛り込んだ作品をだして、現代の英国ロックを代表するビッグバンドに成長しましたね。

今年一番刺激的な作品をだしたのが、NYのガレージ・パンクバンドParquet Courts。プロデューサーにDanger Mouseを迎えて、ガレージ、ポストパンク、ファンクの下地をさらに解体し攻撃的でスリリングな挑戦的なロック作品をだしました。

今年デビュー組ではマンチェスターから出てきたPALE　WAVESもビジュアル、楽曲も新人離れしていて、大物の片鱗を感じました。

今年一番の話題といえば映画『ボヘミアン・ラプソディ』大ヒットで空前のクイーンブームになりましたが、昨今は日本は洋楽ロック縮小ぎみでしたが、やっぱりロックが盛り上がるのは本当に嬉しいことですね。2010年代も残り少なくなりましたが、そんなわけで新旧ロックの活躍がみれた一年になりましたね。

ライヴ観戦は減りましたが、念願の初のギルバートオサリバンや今をときめくエドシーランをはじめ邦洋問わず貴重なスペシャルなライブ堪能しました。

【BEST　ALBUM】

1.LEMON　TWIGGS 『Go to School』