FUJIROCK FESTIVAL2018終了！

フジロック2018行ってきました。今年は二日目からの参戦でしたが台風上陸と重なってしまいテント崩壊で急遽案内された苗場プリンスホテルの避難所で寝泊まりする不足の事態になりました。 こちらで朝方スマッシュの日高さんが直々に来られて、『今回は中止にはしません。皆様すいませんがこちらでゆっくり休んでフジロックに参加してください』という力強い言葉に心意気と配慮に心をうたれました。

そんなこんなで開催したフジロックでしたが、今回は苗場で開催20回目でしたが、いろいろなサプライズありました。

ついにあのボブディランが出演しました。

グリーンステージの独特なピースフルな空気が本人の気分を高めたのか股開きでピアノを立ったり座ったり軽快に弾き、終始上機嫌で「くよくよするなよ」「Desolation Row」「やせっぽちのバラッド」ラストの「風に吹かれて」等名曲もいろいろと演奏されてましたが、相変わらずディラン節にアレンジかえていました(笑)

数曲披露されたハープは蝉の鳴き声みたいに情調あるもので格別でした。

そして、もうひとつのサプライズは二日目当日出演が急遽発表されたYOSHIKI！EDM界スーパースター、スクリレックスのライブのアンコールにで登場し、外人やパリピなオーディエンスの前で いきなりエンドレスレインをピアノで演奏し、まさかの大合唱(笑)そのあとは、スクリレックスのナンバーを人力ドラムを披露。どこの場所であろうかスタイルを変えずに人を魅了できるのはスーパースターですね。海外ではポールマッカートニー、ミックジャガーなどがロックを発展させるためにアンテナをはりめぐらせ積極的にトレンドの音楽との交流をはかったりしていますが、日本のロックシーンを牽引する大御所にもYOSHIKIみたいな存在は絶対に必要かもしれませんね。まさかYOSHIKIがフジロックと叫ぶ光景は夢にも思いませんでした。

今年ベストアクトはVAMPIRE WEEKEND！新旧の甘くてトロピカルなサウンド名曲は健在！新しく入ったリズム隊がバンドサウンドを大きくさせ、00年代最高級のインディーロックバンドに成長したと確信した素晴らしいパフォーマンスでした。

他にもよかったのは夕暮れ時に聴いたジャックジョンソン、最終日ホワイトステージを超満員にしたチャーチズ、夜中のパレスをお祭り騒ぎにした民謡クルセイダース。

そんなこんなで今年のフジロックは台風でテント崩壊など、大アクシデントはありましたが、いろいろなサプライズもあり苗場20回目フジロックの歴史に残るような印象的な年でしたね。 フジロッカーズの皆様お疲れ様でした。また、来年苗場でお会いしましょうー。